緑と光に包まれた邸宅でお気に入りの絵画に囲まれながら愛猫と快適に暮らす
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南西角地の好立地を活かし、大きな窓から陽光をたっぷり採り込むK様邸
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外壁には、ご夫妻が実邸見学で一目惚れしたというローズベージュ色のレジデンスタイルを採用。
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木目調のタイルでしつらえたテラス。リビングと高さを揃えて一体感を演出しました。
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キッチンからテラスまでつながった開放感溢れるLDK。お料理中もお気に入りの絵画を眺められるようにレイアウトされています。オープンキッチンでは、宝石のように美しいと評されるドイツ製の水栓が上質な空気感を演出しています。
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1階間取り
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2階間取り・PH
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コーナーウインドウから自然光が降り注ぐリビング。「手足を伸ばして寛ぎたい」というご夫妻のご要望で畳を敷き詰めました。外構のタイルテラスを床の高さに合わせることで、部屋の広がりを感じられるよう工夫しています。
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2つのアーチの出入り口が印象的な玄関横のユーティリティ。
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お手持ちの絵画と花器のためにしつらえたエコカラットと花器台が、玄関ホールのフォーカルポイントになっています。
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茶色をアクセントカラーにした浴室。ゆったりとしたスペースが確保されています。
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1階の洗面脱衣室。キッチン側とホール側に出入り口を設けて回遊動線を実現しました。
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アクセントクロスに吹きガラスの手洗いボウルが映える1階トイレ。
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ベッド上の絵画と縦長窓の配置にもこだわった寝室。スライドウォールを閉めると左側のスペースがサンルームになります。ベッドの奥に見えるのがK様の書斎、右側がウォークインクロゼットです。
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階段にもお気に入りの大きな絵画を飾るため、あえて窓は設けず、洋室のステンドガラスから光を採り込めるようになっています。
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K様こだわりの書斎。造り付けのカウンターテーブルの下は趣味の小物の収納スペースになっています。
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寝室に隣接する洋室はゲストルームとして使用。ターコイズブルーの壁紙と同系色のインテリアで統一感を出しました。
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K様のご要望で、バーベキューが楽しめる屋上を設置。夏は花火鑑賞を楽しまれたそうです。
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庭の植栽で外からの視線を遮り、プライバシーを確保。
家族構成
2人(ご夫婦)と愛猫1匹
階層
2階建て
延床面積
115.50㎡
1階面積60.15㎡ 2階面積50.83㎡PH面積4.52㎡
主な仕様・設備
太陽光発電4.32kW
快適エアリー
屋上
商品タイプ
パルフェ(鉄骨系住宅)
南西角地の好立地を活かし、大きな窓から陽光をたっぷり採り込むK様邸。細部にまでこだわり、心地よさと使い勝手の良さを両立した理想のお住まいが愛猫との楽しく穏やかな暮らしを実現します。
工場見学と実邸見学で優れた性能を肌で実感
日当たりの良い南西角地を購入され、愛猫と一緒にシニアライフが楽しめる家を新築したいと思われたK様ご夫妻。まずは展示場に足を運ばれ、鉄骨系住宅を手がけるハウスメーカー4社を比較検討されました。
「セキスイハイムの住宅には、家じゅうをきれいな空気で満たす快適エアリー、美観を保てる磁器タイルの外壁などいくつも魅力的な要素がありました。」とK様。また奥様は、「生活動線でストレスを感じていること、家財が多くて片付ける場所がないことなど当時の家の不満点をお伝えしたら、すぐに家を見に来てくださり、それらを解決するプランを提案してくれたんです。」と、担当者の対応にも満足されたそうです。
ご契約前には工場見学と実邸見学会に参加され、建物の性能や住み心地を直接確かめられたとのこと。ご夫妻から「安心してお任せできる。」と太鼓判を押していただき、理想の住まいづくりがスタートしました。
日当たりの良い窓際は愛猫のお気に入りスポット。
寛ぎ感溢れる畳敷きのリビング
お住まいの顔となる玄関ホールは、正面に配置したお手持ちの絵画と背の高い花器がフォーカルポイントに。壁にあしらったエコカラットには消臭・調湿効果もあり、爽やかな空気でお客様をお迎えできます。また、K様のご要望でシューズクロゼットの上下に間接照明を設置し、明るさとラグジュアリーな雰囲気を演出。玄関ホールに隣接するユーティリティはウォークスルー型で、2つの出入り口をアーチにすることで空間にアクセントを添えました。
南西角地を活かして、LDKには採光に優れたコーナーウインドウを採用しています。リビングには畳を敷き、装飾性の高い内装建材・ガウディアや間接照明、5.1 chサラウンドシステムで寛ぎ感を創出しました。
「リビングは日当たりが良く、畳の上で愛猫とお昼寝をするのに最適です。テラスもリビングの延長のような感覚で、庭の緑を眺めながら友人とお茶を楽しんだりしています。」(奥様)
木目調のタイルでしつらえたテラス。リビングと高さを揃えて一体感を演出しました。
コーナーウインドウから自然光が降り注ぐリビング。「手足を伸ばして寛ぎたい」というご夫妻のご要望で畳を敷き詰めました。外構のタイルテラスを床の高さに合わせることで、部屋の広がりを感じられるよう工夫しています。
お手持ちの絵画と花器のためにしつらえたエコカラットと花器台が、玄関ホールのフォーカルポイントになっています。
スムーズな動線でストレスフリーな空間に
以前のお住まいのキッチンは一部が壁付きの対面型で、K様と奥様の動線が干渉するのが悩みのたねでした。
そこで、新しいお住まいではキッチンシンクの周りをぐるりと回遊できるアイランド型を選択。料理を運んだり冷蔵庫から飲み物を取るときなど、お互いにストレスなく行き来できるようになっています。また、キッチンへはリビングと洗面脱衣室から出入りでき、スムーズな回遊動線によって家事の効率もグンと上がったそうです。「キッチンからリビングや庭まで見渡せるオープンな造りなので、料理をしながら主人や猫とコミュニケーションできます。お気に入りの絵画が映えるように設計していただいたので、これらを眺めながらお料理できるのも嬉しいですね。」(奥様)
キッチンの一角に設けた掘り込み式のパントリーは、扉のない下半分を愛猫の自動給餌器置き場に。ご夫妻の動線を妨げず、猫ちゃんもゆっくりと食事ができます。
パントリーの下半分は愛猫の食事スポットになっています。
茶色をアクセントカラーにした浴室。ゆったりとしたスペースが確保されています。
スライドウォールで寝室の一角をサンルームに
2階にあるご夫妻の寝室は、ベッドを中心に2つの縦長窓をシンメトリーに配した落ち着きのある空間。バルコニー側の日当たりの良いスペースは、スライドウォールで仕切るとサンルームとして利用できます。「冬は屋外よりもこちらの方が洗濯物がよく乾きます。快適エアリーのおかげで部屋干しのにおいや湿気も気になりません。」と奥様。また、隣接する書斎とウォークインクロゼットにはあえて扉を設けず、スムーズな出入りと開放感を実現しました。
フォーカルウインドウから自然光が降り注ぐ洋室は、ターコイズブルーの壁紙が印象的。ステンドガラスを施した3つの室内窓は、空間のアクセントとしてはもちろん、隣の階段やホールに光を届ける役割も果たします。「こちらの洋室はソファベッドを置いてゲストルームとして使っています。猫も出入りするので、腰壁には傷や汚れがつきにくいペット専用の壁紙を張ってもらいました。」(奥様)
階段にもお気に入りの大きな絵画を飾るため、あえて窓は設けず、洋室のステンドガラスから光を採り込めるようになっています。
K様こだわりの書斎。造り付けのカウンターテーブルの下は趣味の小物の収納スペースになっています。
ローズベージュ色のエレガントな佇まい
「屋上のある家に住むのが夢だったんです。」とおっしゃるK様。ご友人と屋上でバーベキューを楽しみたいとのご要望を受け、出入り口付近にはアウトドア用品を収納できる棚やコンセントを設置しています。「セキスイハイムの屋上は耐久性が高く、メンテナンスに手間がかからないのが魅力です。」(K様)
玄関へと続くアプローチには、天然石調の大判タイルを使用。ローズベージュ色の外壁タイルとも相まって、エレガントな雰囲気を醸し出します。また、角地のコーナー部分はフェンスと植栽で外部からの視線をカットし、室内からの景観にも圧迫感が出ないよう配慮しました。
「先日、実邸見学に来られた方が『すごく居心地が良いですね』と言ってくださったんです。住み始めて約1年、私たちの感想もその一言に尽きます。理想の家を手に入れて、愛猫と夫婦二人で楽しく穏やかに暮らせそうです。」(K様)
K様のご要望で、バーベキューが楽しめる屋上を設置。夏は花火鑑賞を楽しまれたそうです。
庭の植栽で外からの視線を遮り、プライバシーを確保。
2018年に新しいお住まいが完成し、愛猫と一緒に穏やかな時間を過ごされてきたK様ご夫妻。2021年12月には蓄電池を新たに設置して、より安心・安全な暮らしを実現されました。ここでは、蓄電池を導入された経緯やそのメリットについてお話をうかがいます。
高齢の両親や愛猫と一緒に在宅避難できる環境づくり
東京セキスイファミエス・大森 新築時に太陽光発電システムを搭載されましたが、まずはその理由からお聞かせください。
ご主人様 太陽光でつくった電力を自家消費しながら、使いきれなかった余剰電力を売電できるところに魅力を感じたからです。また、災害などで停電が発生したときにも、自立運転機能※1によって太陽光発電の電気を使うことができます。一方で、天気の悪い日や夜間は太陽光発電が使えないため蓄電池の導入も検討しましたが、電気自動車を蓄電池として利用できるVtoH(Vehicle to Home)にも興味があったので、次に車を買い換えるタイミングまでに考えようと妻と話していたんです。
※1:同時に使用できる電力には制限があります。事前に計画したスイッチ・コンセントでのみ電力使用が可能です。天候不良時や夜間には電力使用できません。
大森 新築から約3年が経過し、蓄電池の導入を決断されたのはなぜですか?
ご主人様 ここ数年、全国各地で台風や豪雨など大規模な自然災害が増えていることもあり、停電しても自宅で過ごせる環境※2を整えておこうと思いました。この家を建てたときにも災害への備えについて意識はしていましたが、2021年に80代の両親が隣に引っ越してきたことで、在宅避難について真剣に考えるようになったんです。やはり、高齢者にとって避難所での生活は心身共に負担が大きいですし、感染症のリスクも心配ですからね。
隣家のご両親との在宅避難を想定して太陽光+蓄電池を導入。
奥様 あと、我が家には愛猫がいて、ケージに入れるとパニックになってしまうんです。それで、もしも避難所へ行くことになったらどうしよう……とずっと不安に思っていました。その点、太陽光発電と蓄電池があれば貯めた電気でライフラインを確保できる※2ので、両親やペットと一緒に自宅で避難生活を送ることができます。
※2:同時に使用できる電力には制限があります。蓄電池の残量がないと復旧しません。事前に計画したスイッチ・コンセントでのみ電力使用が可能です。天候等の条件によっては十分に電力が使えない場合があります。
ご主人様 今回導入した蓄電池は、貯めた電気を家じゅうのコンセントで使える全付加タイプ※3なので、停電しても日常とほぼ変わらずに生活できるのも大きなポイントです。停電になると自動的に蓄電池から電気が供給されるため、いざというときにも慌てずに済みます。
※3:同時に使用できる電力には制限があります。蓄電池の残量がないと復旧しません。天候等の条件によっては十分に電力が使えない場合があります。生命にかかわる機器(医療機器等)は別途電源の確保が必要です。分電盤の容量が75Aを超える場合や、エレベーター採用の場合には、別途分電盤が追加で必要となり、当該追加分は対象外となります。家電・機器の種類によっては、動作しない場合もあります。
蓄電池(12kWh※4/全付加タイプ)を階段下の収納スペースに設置。
※4:記載の蓄電容量は、実際に使用できる容量とは異なります。
屋外に設置された蓄電池用パワーコンディショナー。
蓄電池の導入に伴って新設した分電盤。
奥様 我が家はオール電化なので、普段通りIHクッキングヒーターやエコキュートが使えるのはとても心強いですね。快適エアリーも稼働できるので、暑さや寒さをしのげるのも助かります。
料金が安い深夜電力を蓄電してエコな暮らしを実現
大森 蓄電池を導入されてから電気代に変化はありましたか?
ご主人様 電気料金の安い深夜帯に蓄電できるので、そのぶん月々の電気代は安くなっています。日中は太陽光発電の電力を使い、夜〜朝は深夜に貯めた電気を使うという感じですね。家じゅうの電気を見える化したHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)では、電気の自給率や自家消費率、時間帯別の電気料金も一目で分かるので、省エネへの意識もより高まりました。
奥様 新築時からFIT制度(固定価格買取制度)を利用して余剰電力を売電しているのですが、2028年には10年間の買取期間が満了になります。その後、新たに契約を結べば売電も可能ですが、売電価格が年々値下がりしていることを考えると、余剰電力を自家消費用に蓄電した方が経済的かもしれませんね。
電気の使用量や発電量などをHEMSのモニターで確認。
大森 では最後に、蓄電池の導入を検討している方へメッセージをお願いします。
奥様 我が家は蓄電池を後付けする形になりましたが、設置工事は想像以上にスムーズでした。何より、災害時に両親や親戚、大切なペットと一緒に自宅で過ごせるのは大きな安心につながると思います。
ご主人様 電気料金は毎年のように値上がりし、2022年夏には電力ひっ迫注意報も発令される事態となりました。今後の世界情勢の変化や脱炭素社会なども勘案すると、エネルギーの自給自足を目指す意義は大きいと感じています。
東京セキスイファミエス
神奈川西支店
大森 一志
「K様邸ではすでに太陽光発電を設置されていたため、蓄電池と組み合わせることでそれぞれのメリットを最大化できると思い、後付けが可能で全付加型の蓄電池をご案内させていただきました。ご両親との同居やペットを飼い始めるなど、生活スタイルの変化をきっかけに太陽光発電や蓄電池の導入を検討されてみるのも良いかと思います」