スタイリッシュで省エネにも配慮した先進のZEH+R ※住宅
-
吹き抜けのあるシンプルモダンなLDK。オープン階段によって、手前のリビングと奥のダイニングキッチンがゆるやかに仕切られています。
-
広い間口を活かしたオープン外構。外壁タイルの色に合わせて駐車スペースに黒い石を張りました。
-
キッチン上部の下がり天井には天井を照らすコーブ照明を設置。コンロの横には油跳ね防止の壁を設けました。
-
1階間取り
-
2階間取り
-
腰壁で仕切られたキッチン横のワークスペース。パソコンが置けるカウンターが造作されています。
-
トイレの壁にはアクセントクロスと消臭効果のある壁材ガウディアを組み合わせました。
-
存在感がありながらも、空間に圧迫感を与えないオープン階段。
-
ウォークスルーのシューズクローゼットを備え付けた玄関ホール。正面の壁には消臭・調湿効果のある壁材エコカラットを採用。
-
ダイニングキッチンと和室。コーブ照明による光の演出で洗練された空間に仕上がっています。
-
ライトグレーのクロスでシックにまとめたO様の寝室。テレビの左側に書斎、右側にウォークインクロゼットを設けました。
-
書斎にはカウンターデスクと書棚を造り付けました。
-
3連のステンドグラスをアクセントにしたお母様の居室。
-
お父様の居室。壁には、大切なコレクションを飾るガラス扉付きの棚を設けました。
-
夜は植栽をライトアップ。樹木の影が外壁に映し出されるよう照明の角度にもこだわりました。
家族構成
4人(ご夫婦・子ども2人)と愛猫1匹
階層
2階建て
延床面積
151.96㎡
1階面積84.25㎡ 2階面積67.71㎡
主な仕様・設備
太陽光発電10.08kW
蓄電池12.0kWh
快適エアリー
吹き抜け
商品タイプ
スマートパワーステーション(鉄骨系住宅)
LDKの開放感溢れる吹き抜けと、そこにかかるオープン階段が印象的なO様邸。セキスイハイムの高い住性能と太陽光・蓄電システムによってZEH+R基準をクリアし、スタイリッシュな空間とともにエコな暮らしを実現されています。
※ZEHとは、住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナスゼロにすることを目指した住宅を指します。
ZEH+とは、ZEHの定義を満たし、さらなる省エネルギーの実現と再生可能エネルギーの自家消費拡大措置を導入した住宅を指します。
ZEH+Rとは、ZEH+の定義を満たし、停電時の電源確保、蓄電システムまたは太陽熱利用温水システムを導入した住宅を指します。
ランニングコストもメーカー選びのポイントに
老朽化を理由に築60年のご自宅を解体し、近隣の賃貸マンションにお住まいだったO様ご家族。解体後の土地を売却するべきか、新たに家を建てるべきか悩まれていたといいます。
「更地のままだと固定資産税が高いので、なるべく早く決断しなくてはと思いつつ1年ほど経ってしまいました。そこで、ハウスメーカーや工務店に話を聞きながら家族で相談し、災害に強く、省エネも実現できる家を新築しようということになったんです。」(O様)
検討されたハウスメーカーは20社以上。その中からセキスイハイムを選ばれたのは、地震や台風に強い住性能に加え、ZEH+Rの実績の高さやメンテナンス費用が抑えられることも決め手になったそうです。「長く安心して住むにはランニングコストも重要なポイントになります。私は結婚後もこの家に住むつもりで、間取りもそれを踏まえて計画してもらいました。」とO様。こうして、ご家族のこだわりを随所に散りばめた、スタイリッシュでエコにも配慮した先進住宅が完成しました。
愛猫のナナちゃん。快適な室内から外の景色を眺めるのがお気に入りのようです。
オブジェのようなLDKのオープン階段
LDKの扉を開けると、モノトーンを基調にした大空間と、オブジェのような存在感を持つオープン階段に目を奪われます。オープン階段は吹き抜けを利用して設置されているため、天井がより高く見える効果も。蹴込板がないので圧迫感もなく、吹き抜けの窓から採り込んだ外光を遮ることもありません。さらに、リビングとダイニングキッチンをゆるやかに仕切る役割も果たしています。
「住宅展示場で実物を見て、お洒落なインテリアとしてぜひ新居に取り入れたいと思ったんです。一般的な階段とは違って廊下が不要ですから、そのぶん各部屋のスペースを広く取ることができました。」(O様)
カウチ付きのソファを配したリビングには、75インチの大画面テレビを配置。まるでホームシアターのようなゆとりの空間が魅力です。「休みの日に、ここでお気に入りの映画を観るのが何よりの楽しみなんです。」と、ご両親も大変満足されています。
吹き抜けのあるシンプルモダンなLDK。オープン階段によって、手前のリビングと奥のダイニングキッチンがゆるやかに仕切られています。
間接照明もお洒落なアイランドキッチン
LDK全体が見渡せるキッチンは、回遊できるアイランド型を採用しています。流し台の上部には、ダクトを隠すために間接照明を組み合わせた下がり天井を設置。重厚感のある流し台と合わせて、シンプルモダンなリビングと一体感を持たせました。
隣接する小上がりの和室も、LDKと調和した和モダンな空間になっています。畳とプリーツスクリーンは同系色でコーディネート。壁にはO様お気に入りのウッドパネルが飾られ、ダウンライトによる光の演出も印象的です。
「和室は、LDKとのつながりで4畳半とは思えないほど広く感じられます。来客時にはスライドウォールを閉めて客間として利用するつもりです。」(O様)
ご自宅でお仕事をされることの多いご両親のご要望から、キッチンの横と奥の家事室にはワークスペースとしてカウンターをしつらえました。家事室はパントリーも兼ねており、ゆとりあるスペースを確保。洗面脱衣室とつながっているので家事動線もスムーズです。
玄関ホールへ続く和室の入り口付近に埋め込み式の収納棚を設けました。
LDKに隣接した小上がりの和室。3つ並んだウッドパネルが印象的です。
寝室の一部を壁で仕切り書斎を確保
2階はご家族の居室を配したスペースです。
O様の部屋の一角には、カウンターと埋め込み式の書棚を造作した書斎を用意しました。「当初、書斎は別部屋でと考えていたのですが、スペースの都合で寝室部分と壁で仕切ってもらいました。思っていたよりも広く、別室感覚で使っています。」(O様)
お父様の部屋で目を引くのが、ガラス扉付きの飾り棚です。内側にはスポットライトが設置され、お父様がコレクションされたミニカーやプラモデルが美しく並んでいます。「父が住宅展示場でこれと同じものを見て一目で気に入ったようです。壁に埋め込んであるので場所を取らず、地震で倒れる心配もないと喜んでいます。」とO様。
お父様の部屋とウォークスルークロゼットでつながっているお母様の部屋は、壁にあしらったステンドグラスが印象的。「星を眺めながら眠りたい。」というご要望から、天井には蓄光クロスを張り、照明を消すと頭上に星空の模様が広がります。
書斎にはカウンターデスクと書棚を造り付けました。
お父様の居室。壁には、大切なコレクションを飾るガラス扉付きの棚を設けました。
災害時にも安心なZEH+R住宅を実現
当初より、災害時も安心でエコな暮らしを希望されていたO様。新しいお住まいは高気密・高断熱で、大容量の太陽光発電や蓄電システムなど最先端の省エネ性能を備えたZEH+Rの基準をクリアしています。
「初期費用はそれなりにかかりますが、補助金制度がありますし、月々の光熱費も大幅に削減できるので、長い目で見ればZEH+R住宅はお得だと感じました。停電しても電気が使えるので、災害時には在宅避難も可能です。何より断熱性能が高く、快適エアリーのおかげもあって冬でもポカポカと暖かいのがいいですね。」とO様。将来は電気自動車の購入も検討されており、玄関の横に充電用のコンセントも設置しています。
最後に、今回の新築にあたって多くのハウスメーカーを検討されたO様に、理想の家づくりのポイントを伺いました。「メーカーさんに自分たちの要望をしっかりと伝え、納得いくまで話をすることが最も大切だと思います。その点、営業担当の堀田さんは契約が決まる前から私たちにとって何が一番良い選択なのかを中立な視点で
玄関ドアの横に宅配ボックスを設置。シルバーの格子で正面からは見えにくいよう配慮されています。
電気自動車用の充電コンセント(写真左)と蓄電池(写真右)。