デザイン哲学 DESIGN PHILOSOPHY

お客さまと住まいの理想を共有するために、
私たちはその声に耳を傾けます。

ご自身もまだ気づいていない本当の理想を探すために、
私たちは声にならない声に耳を澄まします。
まだぼんやりとしたイメージの欠片をすくい上げ、
時に、想像や期待を超えながら、想いに寄り添っていく。

お客さまと想いを一つに、
お客様と一緒につくり上げる唯一無二の住まい。
建築とランドスケープと室内空間を一体に、
ワンチームで描くデザインが、上質な住まいを実現します。

壁面はキャンバスと考える。

大切なのは、樹々の立ち姿や四季の彩り、木漏れ日や陰影が織りなす自然のアートを引き立てること。建築は背景。つまり、壁面とはキャンバスなのです。

“生きた絵画”を愛でる額縁。

外界を隔て、同時に外界をつなぐ窓。それは、境界なき境界であり、風景を切り取る額縁。外部さえもインテリアに変える窓辺が、私たちのこだわりです。

ドラマチックに、凪へ誘う。

視線を導き、歩調を制御し、時に呼吸さえも操る。ドラマチックに、一歩ずつ心が凪いでいくように。その空間には、美しい魔法がかけられています。

編むように、緑を生ける。

一本の枝ぶりにまで心を配りながら選定された木々。人工物を和らげるために、四季を迎えるために。私たちは、丁寧に丁寧に、緑を編んでいくのです。

空間をつなぐ。時間を紡ぐ。

例えば、無柱の大空間に広がるLDK。フロアとフロアをつなぐ吹き抜け。空間と空間を曖昧につなぐことで、住まいに心地よい時間が流れはじめます。